自宅ネットワーク固定IPアドレス割振

自宅のネットワークにはOSX ServerやCentOS機(Prius※)がありますが、全部DHCPでネットワーク繋げてる有様で、覚えにくいし、ふとした時にIP変わるし固定IPアドレスで運用することにしました。

iPhoneやら全てを固定IPにするのも面倒なので、DHCPと固定IPの共存で行くことにしました。

DHCPで割り当てる範囲を決めて、それ以外を固定にすれば行けそうです。

WiMAXルータだけど細かい設定できるかなあと思いましたが、

http://www.necat.co.jp/wimax/support/uqc/nad31/manual.html
マニュアルに載ってたのでできそうです。

wx01_dhcp01

まず、WiMAXルータでDHCPの割り当て範囲を指定し、

wx01_dhcp02

wx01_dhcp03

念のためDHCPから除外する範囲も指定します。

最初、この設定を行ったらDCHPが動かなくなる問題がありましたが、一旦初期設定に戻してもう一度同じ設定したら動きました。設定が正常に保存できていなかったからかもしれません。

次にServerの設定からです。

まずLinux(CentOS 5.11)からです。

system-config-networkで設定します。

# system-config-network

(system-config-networkが入っていなければ、

yum -y install system-config-network-tui

でインストールできます。)

 

1.まずネットワークインターフェースの設定からです

scn_01

scn_02

scn_03

2.サーバのIPにしたいIPや、ネットワーク、デフォルトゲートウェイ(ルータのIP)の設定をします。

scn_06

scn_043.DNSの設定をします。

 

scn_054.今回はルータと同じIPを指定します。

scn_065.「保存して終了」します。

scn_07

6.最後に

# service network restart

で、デーモンの再起動をして完了です。

IPが切り替わるので、SSHで接続してる場合は応答無くなるので、一旦接続切って、新しいIPで接続してください。
以上でLinuxの設定は完了です。

自分は最初ここでもミスをして、デフォルトゲートウェイの設定を間違え、自宅ネットワーク内は繋がるのに、インターネットに繋がらない不具合出してました・・・。

次にOSX Serverですが、これは簡単で、

システム環境設定→ネットワークで設定します。

macip

今回、自宅ネットワークの構成は下記のようになりました。(DHCPでWX01やAirMacに繋がってるPCやスマホは省略してます。)

home_network_topology

192.168.179.0      ネットワークアドレス
192.168.179.1      ルータ(デフォルトゲートウェイ)
192.168.179.100  OSX Server
192.168.179.200  Prius@CentOS
255.255.255.0      サブネットマスク

今回はネットワークアドレスやサブネットマスクはルータの初期設定をそのまま使い回しましたが、必要に応じて変えていきたいです。

(トポロジのアイコンはシスコのサイトから無償でダウンロードできます)

※中古で買った日立Priusだからそのままこの名前