前回の仕上げとなります。
前回まででは、WiMAXルータとシスコルータ(FE0ポート)の間に、ブリッジモードで稼動しているAirMacがあります。
これも、Ciscoルータの配下に置きたいと思います。
AirMac Express及びそれに繋がっている機器はWiMAXルータからDHCPでIPをもらっていたので、今後はCiscoルータがDHCPサーバになるように設定るする必要があります。
まず、WiMaxルータとCiscoルータ(FE0ポート)を直に繋ぎ、AirMacをCiscoルータのFE3ポートポートにつなぎます。
Router#conf t
Router(config)#service dhcp
DHCPの設定を行います。
Router(config)#ip dhcp excluded-address 192.168.181.1 192.168.181.2
DHCPから除外する範囲を指定します。
Router(config)#ip dhcp pool 181
DHCPのプール名を指定、
Router(dhcp-config)#network 192.168.181.0 255.255.255.0
DHCPで割り振るIPアドレスの範囲を指定
Router(dhcp-config)#dns-server 192.168.179.1
DNSサーバ(ここではWiMAXルータ)の指定
Router(dhcp-config)#default-router 192.168.181.1
デフォルトゲートウェイの指定
Router(dhcp-config)#
これで、シスコルータ1812Jが一通り自宅ネットワークで使える設定が完了しました。