シスコルータをDHCPサーバにしてみた

前回の仕上げとなります。

topology03

前回まででは、WiMAXルータとシスコルータ(FE0ポート)の間に、ブリッジモードで稼動しているAirMacがあります。
これも、Ciscoルータの配下に置きたいと思います。
AirMac Express及びそれに繋がっている機器はWiMAXルータからDHCPでIPをもらっていたので、今後はCiscoルータがDHCPサーバになるように設定るする必要があります。

まず、WiMaxルータとCiscoルータ(FE0ポート)を直に繋ぎ、AirMacをCiscoルータのFE3ポートポートにつなぎます。

Router#conf t
Router(config)#service dhcp

DHCPの設定を行います。

Router(config)#ip dhcp excluded-address 192.168.181.1 192.168.181.2

DHCPから除外する範囲を指定します。

Router(config)#ip dhcp pool 181

DHCPのプール名を指定、

Router(dhcp-config)#network 192.168.181.0 255.255.255.0

DHCPで割り振るIPアドレスの範囲を指定

Router(dhcp-config)#dns-server 192.168.179.1

DNSサーバ(ここではWiMAXルータ)の指定

Router(dhcp-config)#default-router 192.168.181.1
デフォルトゲートウェイの指定

Router(dhcp-config)#

これで、シスコルータ1812Jが一通り自宅ネットワークで使える設定が完了しました。

下記が今の自宅ネットワークのトポロジです。
topology04